110718

7月18日月曜日
■■■さようなら！■■■ 朝8時半。東名駅。今日ここで旅人ジュン君が旅立つことに。最後に記念撮影。ジュン君の旅立ちと同時に作業開始。
■■■側溝■■■ 今日はまた側溝の泥かき。カニがたくさんいる。カニをなるべくすくわないように作業をする。昨日側溝作業をしなかったメンバーで作業にあたる。 11時頃には、別の所で作業していたメンバーも作業を完了させ続々と合流する。みんなが合流し始めた頃、別で作業していたヨコヤマチームから連絡が。草刈りを頼まれたから草刈をしてほしいと。買って間もない草刈機の出動である。サイトウ君をハイエースに乗せ、ヨコヤマチームのいる所に案内してもらい、作業開始。ハイエースは側溝現場に戻るサイトウ君に乗っていってもらう。側溝の方も、草刈りも昼前に終了。
■■■イレギュラー■■■ 昼ご飯を買いにいくヨコヤマさんに側溝現場まで乗せていってもらい、側溝チームと合流する。午後からは作業が無いという事なので、みんなコンビニで昼ご飯買って食べて、パレ松寄って帰るよムードに。僕はケイコとワサワサ、タカヤマさんを乗せ、コンビニでご飯を買い、一応ヨコヤマさんの現場に行ってご飯を食べる事に。食べ終わった頃、ハカセが現れて、実はもう一カ所側溝の作業があると聞かされる。僕とケイコは全然大丈夫だったので、今日早く帰らないといけないタカヤマさんを松島海岸駅に送ってから合流する旨を伝える。ちょうど布施さんから連絡があり、側溝作業がまだある事を伝えると、帰らなくても大丈夫なメンバーがまた集ってくれるとのこと。みんなすごいな、気持ちの切り換えが早い。ワサワサも当初残る予定だったが、タカヤマさんもあがるので一緒にあがることに。二人を駅まで置くってすぐ戻る。戻る途中、ヨコヤマさんにもうちょっと草刈りをしてほしい所があると連絡をもらう。ケイコはいても作業できないので、側溝現場に連れて行き下ろす。
■■■午後の作業■■■ ナカノさんやニシさんがミニユンボで整地している横の家でヨコヤマさんと引き続き草刈り。草刈機で草を刈って、レイキで集める。草刈機にも凹凸の多い地形での作業は限度があるので最後にはミニユンボで整地した箇所も。ミニユンボを返却する15時が来たので、こちらの作業は終わり。野蒜駅で待っているレンタル屋さんを迎えに行き、誘導した後、側溝チームの方に。そちらがもう少しかかるようだったので、ヨコヤマさんに連絡する。ヨコヤマさんたちは先に大観荘にいくとの事。布施さんが一人で数十メートル分のドブ板をはめ込んで行く。変わろうか？と聞いても大丈夫と言ってどんどんやっていく。すごい。そういえば午前中は、エンドウさんが高速ドブ板はずしを披露していた。それも凄かった。11枚を25秒ほど。なんかの競技かと思った。そんなこんなで、まだ運ばないといけない土嚢を一輪車に載せて、3往復くらい手伝ってこちらも終了に。カマタさんちで水道を借りて道具を洗う。カマタさんちのムサシが見守っていた。ムサシは津波の日、ロープにつながれたまま押し寄せる津波の中を懸命に泳いで乗り切ったらしい。辛かったし大変だったろうなぁ。ムサシすごい。カマタさんは、その恐怖からかムサシの目の上に白髪が増えたと言っていた。ホントかな。そして道具をいつもの電気屋さんの倉庫に片付け、僕らも大観荘に。
■■■やっぱり気持ちいい■■■ 僕らが入る頃に、ヨコヤマさんたちが上がってきた。これから塩竈にまた物資を届けに行くとの事。夕飯は一緒には食べられないなとちょっと残念に思いつつ風呂に入る。シャワーの温度が不安定なのを抜けば、ホントいい所だ。気持ちよ過ぎ。
■■■帰り道■■■ 風呂から上がり、抹茶ソフトクリームを食べ、上がってきた人たちと話をしながらみんながそろうのを待つ。そろった所で、今回もおつかれさまでしたと挨拶をして解散。帰り道に。すると、ヨコヤマさんから電話が。物資がまだ残っているので、また別の所に行くときに持っていってくれないかと。じゃあ国見で落ち合いましょうといい、電話を切り国見を目指す。渋滞もなんとかやりすごして、国見に到着するとヨコヤマさんたちは外のベンチで塩竈でいただいたという弁当を食べていた。
食べ終わるのを待っている間、隣のベンチセットからヨコヤマさんたちの方を向いて座ってたのが災いした。テーブルの上に財布を置き忘れたんだろうね。ヨコヤマさんたちから物資を受け取る事ばかりに気を取られて財布を紛失してしまっていた。ヨコヤマさんたちと別れて、さてレストランで夕食を食べますかというときに、初めて財布を失くしている事に気がついた...。慌てて自分の動いた範囲を探すけど見つからない。車から降りるとき、手に持っていたのは覚えていたので大観荘で落とした訳も無いけど一応連絡をしておく。探しても見つからないので、若干諦めかけていたけどもしかしてと思い、売店の人に問い合わせると事務所に届いてるとの事。しかし、警察に連絡してしまったのですぐには渡せないと。なんにせよということでとりあえず事務所に向かう。少しレストランの前で待たされた後、事務所に通され待っていると、財布が出てきた。確かに僕の財布があった。中身を確認してくださいといわれて確認すると、カード類は盗られてない様子。お金は... 小銭まで全部盗られていた。犯人が見つかる訳も無いし、早く帰りたかったので警察に何も必要ありませんと電話で伝え、財布を受け取る。東北に義援金を送った。もしくは、支援に来てる人を支援したと思えばなんて事もないかと思い、財布を捜す前にケイコと買った夕飯のお弁当を車で食べる。なんだか最後に若干切なくなるも、 3日間みっちり働けてよかった。今回も少しだけだけど、被災地の人の笑顔を見れた。いろんな情報が飛び交っているけど、いろんなことがあるけど、僕はひたすら泥かきなどのボランティアでずっと支援して行きたい。そういう機会を作ってくれる義援隊、VCに感謝。来週は山元町に行きます。
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7月18日月曜日
■■■さようなら！■■■ 朝8時半。東名駅。今日ここで旅人ジュン君が旅立つことに。最後に記念撮影。ジュン君の旅立ちと同時に作業開始。
■■■側溝■■■ 今日はまた側溝の泥かき。カニがたくさんいる。カニをなるべくすくわないように作業をする。昨日側溝作業をしなかったメンバーで作業にあたる。 11時頃には、別の所で作業していたメンバーも作業を完了させ続々と合流する。みんなが合流し始めた頃、別で作業していたヨコヤマチームから連絡が。草刈りを頼まれたから草刈をしてほしいと。買って間もない草刈機の出動である。サイトウ君をハイエースに乗せ、ヨコヤマチームのいる所に案内してもらい、作業開始。ハイエースは側溝現場に戻るサイトウ君に乗っていってもらう。側溝の方も、草刈りも昼前に終了。
■■■イレギュラー■■■ 昼ご飯を買いにいくヨコヤマさんに側溝現場まで乗せていってもらい、側溝チームと合流する。午後からは作業が無いという事なので、みんなコンビニで昼ご飯買って食べて、パレ松寄って帰るよムードに。僕はケイコとワサワサ、タカヤマさんを乗せ、コンビニでご飯を買い、一応ヨコヤマさんの現場に行ってご飯を食べる事に。食べ終わった頃、ハカセが現れて、実はもう一カ所側溝の作業があると聞かされる。僕とケイコは全然大丈夫だったので、今日早く帰らないといけないタカヤマさんを松島海岸駅に送ってから合流する旨を伝える。ちょうど布施さんから連絡があり、側溝作業がまだある事を伝えると、帰らなくても大丈夫なメンバーがまた集ってくれるとのこと。みんなすごいな、気持ちの切り換えが早い。ワサワサも当初残る予定だったが、タカヤマさんもあがるので一緒にあがることに。二人を駅まで置くってすぐ戻る。戻る途中、ヨコヤマさんにもうちょっと草刈りをしてほしい所があると連絡をもらう。ケイコはいても作業できないので、側溝現場に連れて行き下ろす。
■■■午後の作業■■■ ナカノさんやニシさんがミニユンボで整地している横の家でヨコヤマさんと引き続き草刈り。草刈機で草を刈って、レイキで集める。草刈機にも凹凸の多い地形での作業は限度があるので最後にはミニユンボで整地した箇所も。ミニユンボを返却する15時が来たので、こちらの作業は終わり。野蒜駅で待っているレンタル屋さんを迎えに行き、誘導した後、側溝チームの方に。そちらがもう少しかかるようだったので、ヨコヤマさんに連絡する。ヨコヤマさんたちは先に大観荘にいくとの事。布施さんが一人で数十メートル分のドブ板をはめ込んで行く。変わろうか？と聞いても大丈夫と言ってどんどんやっていく。すごい。そういえば午前中は、エンドウさんが高速ドブ板はずしを披露していた。それも凄かった。11枚を25秒ほど。なんかの競技かと思った。そんなこんなで、まだ運ばないといけない土嚢を一輪車に載せて、3往復くらい手伝ってこちらも終了に。カマタさんちで水道を借りて道具を洗う。カマタさんちのムサシが見守っていた。ムサシは津波の日、ロープにつながれたまま押し寄せる津波の中を懸命に泳いで乗り切ったらしい。辛かったし大変だったろうなぁ。ムサシすごい。カマタさんは、その恐怖からかムサシの目の上に白髪が増えたと言っていた。ホントかな。そして道具をいつもの電気屋さんの倉庫に片付け、僕らも大観荘に。
■■■やっぱり気持ちいい■■■ 僕らが入る頃に、ヨコヤマさんたちが上がってきた。これから塩竈にまた物資を届けに行くとの事。夕飯は一緒には食べられないなとちょっと残念に思いつつ風呂に入る。シャワーの温度が不安定なのを抜けば、ホントいい所だ。気持ちよ過ぎ。
■■■帰り道■■■ 風呂から上がり、抹茶ソフトクリームを食べ、上がってきた人たちと話をしながらみんながそろうのを待つ。そろった所で、今回もおつかれさまでしたと挨拶をして解散。帰り道に。すると、ヨコヤマさんから電話が。物資がまだ残っているので、また別の所に行くときに持っていってくれないかと。じゃあ国見で落ち合いましょうといい、電話を切り国見を目指す。渋滞もなんとかやりすごして、国見に到着するとヨコヤマさんたちは外のベンチで塩竈でいただいたという弁当を食べていた。
食べ終わるのを待っている間、隣のベンチセットからヨコヤマさんたちの方を向いて座ってたのが災いした。テーブルの上に財布を置き忘れたんだろうね。ヨコヤマさんたちから物資を受け取る事ばかりに気を取られて財布を紛失してしまっていた。ヨコヤマさんたちと別れて、さてレストランで夕食を食べますかというときに、初めて財布を失くしている事に気がついた...。慌てて自分の動いた範囲を探すけど見つからない。車から降りるとき、手に持っていたのは覚えていたので大観荘で落とした訳も無いけど一応連絡をしておく。探しても見つからないので、若干諦めかけていたけどもしかしてと思い、売店の人に問い合わせると事務所に届いてるとの事。しかし、警察に連絡してしまったのですぐには渡せないと。なんにせよということでとりあえず事務所に向かう。少しレストランの前で待たされた後、事務所に通され待っていると、財布が出てきた。確かに僕の財布があった。中身を確認してくださいといわれて確認すると、カード類は盗られてない様子。お金は... 小銭まで全部盗られていた。犯人が見つかる訳も無いし、早く帰りたかったので警察に何も必要ありませんと電話で伝え、財布を受け取る。東北に義援金を送った。もしくは、支援に来てる人を支援したと思えばなんて事もないかと思い、財布を捜す前にケイコと買った夕飯のお弁当を車で食べる。なんだか最後に若干切なくなるも、 3日間みっちり働けてよかった。今回も少しだけだけど、被災地の人の笑顔を見れた。いろんな情報が飛び交っているけど、いろんなことがあるけど、僕はひたすら泥かきなどのボランティアでずっと支援して行きたい。そういう機会を作ってくれる義援隊、VCに感謝。来週は山元町に行きます。
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