6月11日 土曜日 |
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■■■物資運搬依頼■■■ |
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■■■底抜けのサプライズ■■■ |
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■■■初めましてじゃなかった■■■ |
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■■■ミエノさん助手席■■■ |
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■■■南三陸町までの険しい道のり■■■ |
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■■■初南三陸町■■■ 初めて被災地に行った4月8日、陸前高田から 沿岸部に沿って南下しようと思い、 下がってみたものの本吉あたりで道が 無くなってしまっていて、来ることができなかった。 なので今回初の南三陸町入り。 南三陸町に入ったことがある人からすると、 これでもだいぶ手が入ったほうらしいけれども、 酷い状況。 ボランティアをするなら、あまり方々を見ない方が いいかもしれない。気持ち的にあそこもここもに なってしまいそう。 |
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■■■到着■■■ |
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■■■陸前高田を目指し北上■■■ 本吉をすぎ、見覚えのある景色に周りが変わった頃、 コンビニで今日の朝食分と昼食分を購入。 気仙沼の市街地の状況を見るため ちょっと寄り道をする。 船、船、船。 まだ立ち入った事のない場所はこんなだった。 一つずつ解体して行くのかな。 ガソリンスタンドの周りの水は真っ黒だった。 気仙沼もまだまだ。 |
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■■■陸前高田入り■■■ 今回は気仙沼方面からきたため、 いつもの公民館を横目に陸前高田のVCへ。 実は金曜日に、前回陸前高田で作業したときの 依頼主イズミさんから何度も電話をいただいていて、 今回の作業先も決まっていたようなもんだった 笑 VCに到着して少し時間をつぶす。 前回のようにバスがどんどん到着する。 数日前に電話したときは、ボランティアの人数が 危機的状況だという話を聞かされていたが、 これでも少ないんだなぁと。 カエル見つけたり、田んぼを見ていると 見慣れた顔が。僕のさやかちゃん登場。 おいおい、今日もいい笑顔だよ。 元気出るね〜。 ウザがられるほどに写真を撮る。 朝礼も終わり、マッチングを待っていると イズミさん登場。 わざわざ迎えにきてくれたらしい。 やっぱり好かれてる?! |
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■■■イズミさんとまた。■■■ 今回は盛岡からやってこられた壮年あたりの方々と マッチング。総勢12人。 必要な道具を申請し、いざイズミさん宅へ。 イズミさん宅はもうだいたいOKなのだけれども、 イズミさん宅周辺でまだ手つかずのところも あったのでそこをやる事に。 あいにくの雨だけれども、みんなおかまい無し。 風は情報によれば北東からの風。まぁ良しとしよう。 恒例の朝ミーティング。 イズミさん宅の道を挟んで向かい側、民家の裏に 山がありその山と民家の間に小川がある。 その小川にたまってしまっている瓦礫を 撤去する作業。 家1件分の屋根と大きめの物置の屋根をはじめ 様々な瓦礫が詰まっている状況。 片方は民家、片方は急斜面。 重機は入れないから手作業のみ。 なかなかやりがいがある。 |
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■■■人間コンベア■■■ まず屋根より手前にある瓦礫を流れ作業でどんどん 広い空き地に出して行く。 盛岡チームの壮年男性2人、パワフルだ。 足腰丈夫。女性陣もホント元気。びっくり。 とにかくどんどんどんどん出して行く。 小休憩をはさみ、さらにどんどん出して行く。 そのうちイズミさんが屋根の辺りを ゴソゴソしだしたので、僕もそこに加わる。 屋根の解体作業開始。 GWのアウトドア義援隊のときに、オカリナさんや ヨコヤマ隊長から教わった大きなハンマー出動。 買っておいてよかった。 梁を叩いていく。イズミさんと交代で叩いていく。 梁が折れた感覚があったら次の梁に。 ひたすら叩いて叩いてすべて折り終わる。 メキメキっといいながら屋根が逆への字に。 屋根の上に乗ってたので、一緒に落ちる。 写真は逆への字になったところ。 作業に集中してるときは思いもしなかったけれど、 ふと我に返った時、まだご遺体が下に あるかもしれないとちょっと不安になった。 |
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■■■お昼だにゃん■■■ |
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■■■お風呂と夕飯のコト■■■ |
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■■■明るく楽しい夕食■■■ |
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■■■月明かりだけの宴■■■ 街の明かりも家の明かりもなく、 月と明るくないLEDと小さくなった たき火の明かりの下、 カエルの鳴き声を聞きながら、楽しく過ごす。 月明かりに松が映え、大変奇麗だったので撮影。 こんな街にもいつも通りの月明かりが降り注ぐ。 酒に酔ってめんどくさくなる前にテントを 張ってしまおうと思い、家の中にテントを張る。 それからまた少しおしゃべりをして、 夜も更けてきたので、終了することに。 イズミさんはじゃあお先に。と自分の車に乗り 寝てしまった。 僕らは少し片付けをし、女性陣はテント、 さすがに僕は車で寝ることに。 真っ暗だったけど、月明かりが心地よく すぐ眠りに落ちた。 1日目終了。 |
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