110528

5月28日土曜日
■■■陸前高田市ボランティアセンター■■■ 今回は出発前に行政にちょっとイラっとした。陸前高田市のために汗を流せる。そんな気持ちで、今回は実家の友人マンサイと、昨年の新婚旅行のときの添乗員さんミエノさんとケイコの4人で陸前高田市へ。また、現地集合で、4月に集めた物資を分けてくれたらっさん一行と合流予定。台風が近づいているため、あいにくの雨模様。ちょっと、作業できないんじゃないかという不安がよぎる。マンサイとミエノさんは初の被災地入りだったので、陸前高田の街を少し回って状況を見てもらう。 7時前にVCに到着。
8時前後、ぞくぞくとボランティアの方々が集ってくる。東京、神奈川、富山など。団体で来る人たちも。誘導員の方に１日にどれくらい集るのか聞いてみると、多いときで400人。今は200〜300人ぐらいとか。なんだ、すごいな。思ったより来ている。でもそれでも足りないんだね。 8時過ぎ、らっさんたち登場。前日入りして、野営で今日を迎えられたそう。その野営地で今夜は僕らもお泊まり。メンバーはらっさん、ゆうへいさん、チッチさんの3人。みんな背が高くてかっこいい。
■■■おはようございます■■■ 8時半。朝礼が始まる。どうもスタッフさんたちの朝礼らしかったが、やる事もないので、並んで聞く。ここにいる人たちはみんな仲間なので、とにかく目があったら挨拶。おはようございます！ 9時前、前回来たときに受付をしておいたので、簡単な手続きで受付終了。前回受付で対応してくれたサヤカちゃんが僕とケイコを覚えていてくれた。いい笑顔で迎えてくれた。 9時。マッチングという、仕事の振り分けを受ける。 VCによってやり方は違うみたいだけど、ここでは早いもん勝ちの挙手で案件を貰う。水道局の給水のお手伝い1人。銭湯のお手伝い2人。など少人数の案件が続く。最悪別れてもしかたないね。とらっさんと話す。
■■■マッチンGOOD！■■■ 気仙町、イズミさんの家の周りの瓦礫撤去、泥かきなど5〜10名。すかさずらっさんと手を挙げる。 7人です。7人！即決。後ろで3人組の方も手をあげていたけど、 CVのスタッフさん気づかず。説明が始まった。大体把握した。場所もいつも行く二日市公民館の近く。説明が終わったタイミングで後ろで挙手していた壮年男性が、ウチも手を挙げた。と言ってきてくれた。ヤジマさんと奥さんと奥さんの双子のお姉さんの 3人。これで10人。10人で心強いね。一輪車や熊手などをVCで借りて、出発準備。リーダーもつかず、みんな初参加だけど、僕とケイコが大体の場所を把握していたので、成瀬号が先導して現場まで。
■■■マッチンBAD！■■■ 10時前に現場到着。依頼主が10:15頃に来るとの事だったので、車を止められるスペースに車を止めて待つ。 VCのスタッフも連絡を入れておきますので。と言っていたので、時間までのんびり待つ。が、時間になっても依頼主イズミさんは来ない。ちょっと不安になって、VCに電話してみる。電話の感じだと、イズミさんに連絡を入れてなかったみたい。イズミさんに連絡をとって折り返しますとの事だったので連絡を待つ。ほどなく、VCのスタッフから電話。今日は雨だから無いと思ってたとイズミさん。イズミさんは悪くない！ VCちょっと怠ったな、クヌヤロウ。そっから待つこと数十分。11時くらいにようやくイズミさんが到着。イズミさんは一級建築士さん。どうも仕事のクセなのか朝ミーティングをする。初参加の人は、イズミさんの用意した連絡票に名前などを記入。注意事項ややる事などの説明を受けてようやく作業開始。
庭、庭と裏山の間にある側溝に詰まった瓦礫の撤去、泥かき。小雨ぱらつく中、真面目に和気あいあいと作業が進んでいく。おのおの作業を見つけてやっていく。普段の仕事より真面目にやってるんじゃないかと思うくらい一生懸命。端々でアウトドア義援隊で覚えた事が役に立つ。義援隊メンバーにホント感謝。底抜けバケツは無いけど、バケツに土嚢袋を設置して瓦礫を入れていく。イズミさんの到着が遅かったので、あっという間に午前終了。朝来るときに買ってきたおにぎり等で昼食。しっかり休んで、午後の部へ。マンサイは朝コンビニに寄った時に、現地では買えないから飲み物たくさん買っておきなよと伝えたのにご当地カップ麺を探す事に一生懸命だったみたいで飲み物を飲み終わってしまったらしい。元々そういうヤツなので仕方ないと思いながらお茶をあげた。
VCで決められた作業時間は15時まで。やり残してもそこで作業を止めて帰らなければならない。イズミさんも今日が初めてじゃないみたいなので、また明日このメンバーかな？と聞かれたので、 VCにそう伝えてまた明日来ます。といって現場を後に。
■■■お風呂！■■■ VCに戻り、作業報告。明日も同じところへ行くと伝えて本日終了。うがい手洗いをして、VCの建物の中に入ると受付の僕のサヤカちゃんがアップルティーをくれた。暖かくて甘いので、体にしみ込む感じがすごくよくわかる。嬉しかった。ヤジマさん一行は宿を取っているらしく、ここで解散。僕らはらっさんたちが前日見つけておいてくれた遊林ランド種山という施設の温泉へ。 VCからけっこう距離がある住田基地の大股公民館 (ボランティアが宿泊出来るようにしてある廃校今は公民館)のさらに奥に進むとある温泉。山奥なのにけっこうなお客さんが。しかし気持ちいい。なんて気持ちいいんだろう。徹夜で来て、作業して、温泉に入ってしまったのでもう睡魔に勝てまへん。ってことで早々に風呂から出て、休憩室へ。みんなが出てくるまでちょっと横にと思ったら、即寝だった。ケイコに起こされるまで爆睡。
■■■ごめんねの大移動■■■ みんな風呂からあがり、夕飯へ。遊林ランドへ上がっていく道の反対側に道の駅があったので、そこでご飯を食べようということで山を下りて行ってみると、もう終了してた。らっさんの提案で、食べ物をスーパーで買ってテントで食べようという事に。そこから陸前高田の方に戻る感じで走り、スーパーに到着。が、ウチの車内でどっからともなく、朝昼がおにぎりばかりだからちゃんとした料理が食べたいとの声が。車を降りたらっさんたちに、申し訳なくもその旨を伝えると、らっさんたちも同行してくれることに。ここからだと、僕の知識では大船渡に向かった方が一番近いかと。それでも15kmくらいある。田舎は大変だ。大船渡に向けて走ること数十分。考えていた場所よりも手前に、美食厨房まるよしというお店が。すでに住田基地から遠いので、躊躇することなくそこにin。みんな思い思いのメニューを注文し、ようやく夕飯。思いのほかおいしく満足。
■■■乾杯■■■ まるよしを後にし、住田基地へ。また15km以上の移動。ホントごめんなさい。途中ローソンに寄り、お酒などを購入。住田基地に到着し、利用申請をし、テントを張らせてもらう。ようやく落ち着き、みんなで乾杯。なぜか僕が音頭。温泉で少し寝たけど眠い。ビールを飲んだら速攻KO。 10時前には寝袋in。みんなは0時くらいまで飲んで談笑したらしい。ちょっと悔しい。１日目終了。
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5月28日土曜日
■■■陸前高田市ボランティアセンター■■■ 今回は出発前に行政にちょっとイラっとした。陸前高田市のために汗を流せる。そんな気持ちで、今回は実家の友人マンサイと、昨年の新婚旅行のときの添乗員さんミエノさんとケイコの4人で陸前高田市へ。また、現地集合で、4月に集めた物資を分けてくれたらっさん一行と合流予定。台風が近づいているため、あいにくの雨模様。ちょっと、作業できないんじゃないかという不安がよぎる。マンサイとミエノさんは初の被災地入りだったので、陸前高田の街を少し回って状況を見てもらう。 7時前にVCに到着。
8時前後、ぞくぞくとボランティアの方々が集ってくる。東京、神奈川、富山など。団体で来る人たちも。誘導員の方に１日にどれくらい集るのか聞いてみると、多いときで400人。今は200〜300人ぐらいとか。なんだ、すごいな。思ったより来ている。でもそれでも足りないんだね。 8時過ぎ、らっさんたち登場。前日入りして、野営で今日を迎えられたそう。その野営地で今夜は僕らもお泊まり。メンバーはらっさん、ゆうへいさん、チッチさんの3人。みんな背が高くてかっこいい。
■■■おはようございます■■■ 8時半。朝礼が始まる。どうもスタッフさんたちの朝礼らしかったが、やる事もないので、並んで聞く。ここにいる人たちはみんな仲間なので、とにかく目があったら挨拶。おはようございます！ 9時前、前回来たときに受付をしておいたので、簡単な手続きで受付終了。前回受付で対応してくれたサヤカちゃんが僕とケイコを覚えていてくれた。いい笑顔で迎えてくれた。 9時。マッチングという、仕事の振り分けを受ける。 VCによってやり方は違うみたいだけど、ここでは早いもん勝ちの挙手で案件を貰う。水道局の給水のお手伝い1人。銭湯のお手伝い2人。など少人数の案件が続く。最悪別れてもしかたないね。とらっさんと話す。
■■■マッチンGOOD！■■■ 気仙町、イズミさんの家の周りの瓦礫撤去、泥かきなど5〜10名。すかさずらっさんと手を挙げる。 7人です。7人！即決。後ろで3人組の方も手をあげていたけど、 CVのスタッフさん気づかず。説明が始まった。大体把握した。場所もいつも行く二日市公民館の近く。説明が終わったタイミングで後ろで挙手していた壮年男性が、ウチも手を挙げた。と言ってきてくれた。ヤジマさんと奥さんと奥さんの双子のお姉さんの 3人。これで10人。10人で心強いね。一輪車や熊手などをVCで借りて、出発準備。リーダーもつかず、みんな初参加だけど、僕とケイコが大体の場所を把握していたので、成瀬号が先導して現場まで。
■■■マッチンBAD！■■■ 10時前に現場到着。依頼主が10:15頃に来るとの事だったので、車を止められるスペースに車を止めて待つ。 VCのスタッフも連絡を入れておきますので。と言っていたので、時間までのんびり待つ。が、時間になっても依頼主イズミさんは来ない。ちょっと不安になって、VCに電話してみる。電話の感じだと、イズミさんに連絡を入れてなかったみたい。イズミさんに連絡をとって折り返しますとの事だったので連絡を待つ。ほどなく、VCのスタッフから電話。今日は雨だから無いと思ってたとイズミさん。イズミさんは悪くない！ VCちょっと怠ったな、クヌヤロウ。そっから待つこと数十分。11時くらいにようやくイズミさんが到着。イズミさんは一級建築士さん。どうも仕事のクセなのか朝ミーティングをする。初参加の人は、イズミさんの用意した連絡票に名前などを記入。注意事項ややる事などの説明を受けてようやく作業開始。
庭、庭と裏山の間にある側溝に詰まった瓦礫の撤去、泥かき。小雨ぱらつく中、真面目に和気あいあいと作業が進んでいく。おのおの作業を見つけてやっていく。普段の仕事より真面目にやってるんじゃないかと思うくらい一生懸命。端々でアウトドア義援隊で覚えた事が役に立つ。義援隊メンバーにホント感謝。底抜けバケツは無いけど、バケツに土嚢袋を設置して瓦礫を入れていく。イズミさんの到着が遅かったので、あっという間に午前終了。朝来るときに買ってきたおにぎり等で昼食。しっかり休んで、午後の部へ。マンサイは朝コンビニに寄った時に、現地では買えないから飲み物たくさん買っておきなよと伝えたのにご当地カップ麺を探す事に一生懸命だったみたいで飲み物を飲み終わってしまったらしい。元々そういうヤツなので仕方ないと思いながらお茶をあげた。
VCで決められた作業時間は15時まで。やり残してもそこで作業を止めて帰らなければならない。イズミさんも今日が初めてじゃないみたいなので、また明日このメンバーかな？と聞かれたので、 VCにそう伝えてまた明日来ます。といって現場を後に。
■■■お風呂！■■■ VCに戻り、作業報告。明日も同じところへ行くと伝えて本日終了。うがい手洗いをして、VCの建物の中に入ると受付の僕のサヤカちゃんがアップルティーをくれた。暖かくて甘いので、体にしみ込む感じがすごくよくわかる。嬉しかった。ヤジマさん一行は宿を取っているらしく、ここで解散。僕らはらっさんたちが前日見つけておいてくれた遊林ランド種山という施設の温泉へ。 VCからけっこう距離がある住田基地の大股公民館 (ボランティアが宿泊出来るようにしてある廃校今は公民館)のさらに奥に進むとある温泉。山奥なのにけっこうなお客さんが。しかし気持ちいい。なんて気持ちいいんだろう。徹夜で来て、作業して、温泉に入ってしまったのでもう睡魔に勝てまへん。ってことで早々に風呂から出て、休憩室へ。みんなが出てくるまでちょっと横にと思ったら、即寝だった。ケイコに起こされるまで爆睡。
■■■ごめんねの大移動■■■ みんな風呂からあがり、夕飯へ。遊林ランドへ上がっていく道の反対側に道の駅があったので、そこでご飯を食べようということで山を下りて行ってみると、もう終了してた。らっさんの提案で、食べ物をスーパーで買ってテントで食べようという事に。そこから陸前高田の方に戻る感じで走り、スーパーに到着。が、ウチの車内でどっからともなく、朝昼がおにぎりばかりだからちゃんとした料理が食べたいとの声が。車を降りたらっさんたちに、申し訳なくもその旨を伝えると、らっさんたちも同行してくれることに。ここからだと、僕の知識では大船渡に向かった方が一番近いかと。それでも15kmくらいある。田舎は大変だ。大船渡に向けて走ること数十分。考えていた場所よりも手前に、美食厨房まるよしというお店が。すでに住田基地から遠いので、躊躇することなくそこにin。みんな思い思いのメニューを注文し、ようやく夕飯。思いのほかおいしく満足。
■■■乾杯■■■ まるよしを後にし、住田基地へ。また15km以上の移動。ホントごめんなさい。途中ローソンに寄り、お酒などを購入。住田基地に到着し、利用申請をし、テントを張らせてもらう。ようやく落ち着き、みんなで乾杯。なぜか僕が音頭。温泉で少し寝たけど眠い。ビールを飲んだら速攻KO。 10時前には寝袋in。みんなは0時くらいまで飲んで談笑したらしい。ちょっと悔しい。１日目終了。
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